NvidiaがAIブームの中で時価総額4兆ドルを達成した初の企業に
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクなどハイテク株主導の展開~
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■東エレクなどハイテク株主導の展開
■JT、1Q営業利益 15.3%増 2487億円
■前場の注目材料:住友化学、韓国に新工場、ガラス透明LEDディスプレー生産
■東エレクなどハイテク株主導の展開
8日の日本株市場は、買い先行で始まることになりそうだ。
7日の米国市場は、NYダウが284ドル高、ナスダックは48ポイント高だった。
ベッセント米財務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表がスイスを訪問し、中国と貿易問題を巡って協議すると発表。
米中協議進展への期待から買いが先行した。
トランプ米大統領が通商交渉のために関税を引き下げることはないとの姿勢を示し、弱含む場面もみられた。
ただし、米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きを決定。
FOMCを無難に通過したほか、トランプ大統領はバイデン政権時代の人工知能(AI)半導体輸出規制を撤廃すると伝わり、終盤にかけて上げ幅を広げた。
シカゴ日経225先物は大阪比180円高の36960円。
円相場は1ドル=143円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時37070円まで買われる場面もみられた。
75日線(36970円)での攻防が意識されやすいが、同線を明確に上抜けてくるようだと、ショートカバーが強まりやすいと考えられ、インデックスに絡んだ先物主導での上昇が意識されそうだ。
トランプ大統領はバイデン前政権時代のAI半導体輸出規制を撤廃するとの報道を受け、東エレク (TYO:8035)やアドバンテスト (TYO:6857)など指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引することが期待されよう。
日経平均株価は37000円を目前に足踏みしているが、同水準突破から75日線(37130円)を捉えてくるようだと、押し目待ち狙いの買いが強まりやすいほか、売り方にとっては、いったん買い戻しておきたいところでもある。
物色は指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、為替市場では円相場が1ドル=143円80銭台と前日から円安に振れていることもあり、輸出関連株の買い戻しも意識されよう。
そのほか、決算を手掛かりとした個別物色になりやすく、昨夕決算を発表したところでは、大日塗料 (TYO:4611)、キッセイ薬 (TYO:4547)、フルッタ (TYO:2586)、イリソ電子 (TYO:6908)、JMDC (TYO:4483)、前沢給装 (TYO:6485)、プリマハム (TYO:2281)、ディーエムソリュ (TYO:6549)、UBE (TYO:4208)などの動向が注目されよう。
■JT、1Q営業利益 15.3%増 2487億円
JT (TYO:2914)が発表した2025年12月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比11.7%増の8269億8100万円、営業利益は同15.3%増の2487億5800万円だった。
フィリピンやロシア、英国など海外でたばこの値上げが浸透し収益を押し上げたほか、昨年10月に買収した紙巻きたばこ専業の米ベクター・グループも寄与した。
25年12月期業績は、売上収益が前期比3.9%増の3兆2730億円、営業利益は同107.4%増の6710億円を据え置いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(41113.97、+284.97)
・ナスダック総合指数は上昇(17738.16、+48.50)
・SOX指数は上昇(4386.36、+75.17)
・シカゴ日経225先物は上昇(36960、+180)
・VIX指数は低下(23.55、-1.21)
・為替相場は円安・ドル高(143.80-90)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・住友化学 (TYO:4005)韓国に新工場、ガラス透明LEDディスプレー生産
・塩野義 (TYO:4507)JTの医薬品関連事業買収、1600億円規模
・三菱自 (TYO:7211)北米市場にEV投入、26年後半、日産からOEM
・サカタインクス (TYO:4633)オセアニア2社買収、独自に販売拠点
・住友商事 (TYO:8053)米失禁ケア用品会社を買収、現地ヘルスケアと相乗効果
・長瀬産業 (TYO:8012)診断薬新会社、7月に営業開始
・アイシン (TYO:7259)音声認識システムで訪日客らと交流円滑に、原宿で実証
・ファブリカHD (TYO:4193)オートレックスを買収、中古車流通で相乗効果
・リコー (TYO:7752)帳票処理の負担軽減、生成AI利用し実現
・NTT (TYO:9432)道路橋の鋼材腐食予測、デジカメ画像活用
・東京ガス (TYO:9531)e-メタン実証、都の下水処理施設で製造
・神戸製鋼所 (TYO:5406)車・2輪向け溶接を拡販、パナコネクトと連携
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>
■東エレクなどハイテク株主導の展開
■JT、1Q営業利益 15.3%増 2487億円
■前場の注目材料:住友化学、韓国に新工場、ガラス透明LEDディスプレー生産
■東エレクなどハイテク株主導の展開
8日の日本株市場は、買い先行で始まることになりそうだ。
7日の米国市場は、NYダウが284ドル高、ナスダックは48ポイント高だった。
ベッセント米財務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表がスイスを訪問し、中国と貿易問題を巡って協議すると発表。
米中協議進展への期待から買いが先行した。
トランプ米大統領が通商交渉のために関税を引き下げることはないとの姿勢を示し、弱含む場面もみられた。
ただし、米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きを決定。
FOMCを無難に通過したほか、トランプ大統領はバイデン政権時代の人工知能(AI)半導体輸出規制を撤廃すると伝わり、終盤にかけて上げ幅を広げた。
シカゴ日経225先物は大阪比180円高の36960円。
円相場は1ドル=143円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時37070円まで買われる場面もみられた。
75日線(36970円)での攻防が意識されやすいが、同線を明確に上抜けてくるようだと、ショートカバーが強まりやすいと考えられ、インデックスに絡んだ先物主導での上昇が意識されそうだ。
トランプ大統領はバイデン前政権時代のAI半導体輸出規制を撤廃するとの報道を受け、東エレク (TYO:8035)やアドバンテスト (TYO:6857)など指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引することが期待されよう。
日経平均株価は37000円を目前に足踏みしているが、同水準突破から75日線(37130円)を捉えてくるようだと、押し目待ち狙いの買いが強まりやすいほか、売り方にとっては、いったん買い戻しておきたいところでもある。
物色は指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、為替市場では円相場が1ドル=143円80銭台と前日から円安に振れていることもあり、輸出関連株の買い戻しも意識されよう。
そのほか、決算を手掛かりとした個別物色になりやすく、昨夕決算を発表したところでは、大日塗料 (TYO:4611)、キッセイ薬 (TYO:4547)、フルッタ (TYO:2586)、イリソ電子 (TYO:6908)、JMDC (TYO:4483)、前沢給装 (TYO:6485)、プリマハム (TYO:2281)、ディーエムソリュ (TYO:6549)、UBE (TYO:4208)などの動向が注目されよう。
■JT、1Q営業利益 15.3%増 2487億円
JT (TYO:2914)が発表した2025年12月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比11.7%増の8269億8100万円、営業利益は同15.3%増の2487億5800万円だった。
フィリピンやロシア、英国など海外でたばこの値上げが浸透し収益を押し上げたほか、昨年10月に買収した紙巻きたばこ専業の米ベクター・グループも寄与した。
25年12月期業績は、売上収益が前期比3.9%増の3兆2730億円、営業利益は同107.4%増の6710億円を据え置いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(41113.97、+284.97)
・ナスダック総合指数は上昇(17738.16、+48.50)
・SOX指数は上昇(4386.36、+75.17)
・シカゴ日経225先物は上昇(36960、+180)
・VIX指数は低下(23.55、-1.21)
・為替相場は円安・ドル高(143.80-90)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・住友化学 (TYO:4005)韓国に新工場、ガラス透明LEDディスプレー生産
・塩野義 (TYO:4507)JTの医薬品関連事業買収、1600億円規模
・三菱自 (TYO:7211)北米市場にEV投入、26年後半、日産からOEM
・サカタインクス (TYO:4633)オセアニア2社買収、独自に販売拠点
・住友商事 (TYO:8053)米失禁ケア用品会社を買収、現地ヘルスケアと相乗効果
・長瀬産業 (TYO:8012)診断薬新会社、7月に営業開始
・アイシン (TYO:7259)音声認識システムで訪日客らと交流円滑に、原宿で実証
・ファブリカHD (TYO:4193)オートレックスを買収、中古車流通で相乗効果
・リコー (TYO:7752)帳票処理の負担軽減、生成AI利用し実現
・NTT (TYO:9432)道路橋の鋼材腐食予測、デジカメ画像活用
・東京ガス (TYO:9531)e-メタン実証、都の下水処理施設で製造
・神戸製鋼所 (TYO:5406)車・2輪向け溶接を拡販、パナコネクトと連携
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>