原油市況の上昇を材料に昨日の欧米市場は上昇、本日の東京市場も買い先行の展開が見込まれる。
また、米雇用統計は下振れたものの、年内追加利上げ観測は後退する状況にもならず、金融関連株にも買い安心感が続く公算。
本日は原油高を背景に資源関連株の動きが注目されるが、輸出関連や金融関連なども堅調な動きが想定される。
マグネシウムやオートファジーなどに関する報道が週末に伝わっており、関連銘柄に関心が向かう余地もありそうだ。
また、決算関連では、鹿島の業績上振れ観測報道を受けて、建設株などに決算期待が波及していくか注目。
日本郵船の特損計上に関しては、サプライズは限定的ながらも、海運株などにはマイナスのイメージとなろう。