外部環境からみて本日は小高いスタートが予想されるため、前日や一昨日にみられたような日銀のETF買いは期待しにくい。
加えて、本日はOPEC総会を控えた警戒感、さらに大手銀行株に対する格下げの動きなどもマイナスに効いてこよう。
一方で、MSCIリバランスに伴う日本株の買い需要、米系とみられるバスケット買い観測など需給面が下支えになっていくと考えられる。
原油市況の下落を受けて、本日は資源関連株には警戒感が優勢となろう。
一方で、明日からの月次動向を控えて、小売りセクターなどには期待感が高まる余地があるとみられる。
ほか、東燃ゼネ、アダストリアなどには投資判断格上げの動き観測。
ZMPの仮条件を受けて自動運転関連などにも関心か。