■業績動向
1. 2017年6月期第2四半期の業績概要
AMBITIONの2017年6月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比47.5%増の6,685百万円、営業損失が48百万円、経常損失が59百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失が33百万円と増収減益となった
増収に関しては、主力のプロパティマネジメント事業におけるサブリース戸数が大幅に増加したことが一因である2016年9月末のサブリース戸数は8,029戸(前年同期比33.7%増)と計画を上回ったただし、仕入れたサブリース戸数のうち第2四半期末時点で入居率は88.8%、転居が本格化する第3四半期(1月−3月、新入学・就職時期)に向けた物件の先行投資の意味合いが大きいまたインベスト事業での大型物件の成約も増収の一因となった
費用面では原価が増加し売上総利益が減少した販管費は、物件の管理人員、新管理システム投資、広告宣伝費、AIなどへの投資を積極的に行い、戦略的に増やした(前年同期比21.2%増)
結果として、第2四半期は期初の営業損失予想26百万円を上回る48百万円となった
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
1. 2017年6月期第2四半期の業績概要
AMBITIONの2017年6月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比47.5%増の6,685百万円、営業損失が48百万円、経常損失が59百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失が33百万円と増収減益となった
増収に関しては、主力のプロパティマネジメント事業におけるサブリース戸数が大幅に増加したことが一因である2016年9月末のサブリース戸数は8,029戸(前年同期比33.7%増)と計画を上回ったただし、仕入れたサブリース戸数のうち第2四半期末時点で入居率は88.8%、転居が本格化する第3四半期(1月−3月、新入学・就職時期)に向けた物件の先行投資の意味合いが大きいまたインベスト事業での大型物件の成約も増収の一因となった
費用面では原価が増加し売上総利益が減少した販管費は、物件の管理人員、新管理システム投資、広告宣伝費、AIなどへの投資を積極的に行い、戦略的に増やした(前年同期比21.2%増)
結果として、第2四半期は期初の営業損失予想26百万円を上回る48百万円となった
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)