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米国株見通し:FOMC始まり模様眺めか、北東部嵐でこう着感も

発行済 2017-03-14 20:17
更新済 2017-03-14 20:33
米国株見通し:FOMC始まり模様眺めか、北東部嵐でこう着感も
S&P500先物 2368.75(-3.00) (19:30現在)
ナスダック100先物 5394.75(-4.50) (19:30現在)

19:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。
また、NYダウは30ドル安程度で推移。
欧州は小動きではあるが、全般下落して推移している。
また、波乱展開が続く原油先物相場は、小幅だが上昇して推移している。


13日の米株式市場はまちまち。
主要経済指標の発表が無く、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいと思惑から手控えムードとなった。
ダウ平均は21.50ドル安の20881.48、ナスダックは14.06ポイント高の5875.78。


グローベックスの流れから売り優勢の展開になりそうだ。
明日までFOMCが開催されるなか、模様眺めムードが続きそうだが、利上げが決定的のなか、思惑的な動きも出やすく、長期金利の動向などに注視しておきたい。
原油相場については自律反発の動きが出てきやすいタイミングになりそうだが、自律反発の域は脱せないだろう。


その他、米東海岸は14日にかけて今冬で最も厳しい嵐に見舞われる見通しと報じられている。
これまでにニューヨーク州とニュージャージー州が非常事態宣言を発令。
空の便の欠航や学校の休校も相次いでおり、首都ワシントンで同日予定されていたトランプ米大統領とドイツのメルケル首相の首相会談も延期された。
参加者が限られ、商いが細る可能性があり、こう着感の強い相場展開が続こう。


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