先週末の日経平均は前日同様の時間帯から売られるなか、安値引けとなった。
引け味は悪いが、機関投資家等の益出しはある程度は警戒されていたこともあり、新年度相場入りで仕切り直しといったところであろう。
シカゴ先物が大阪比50円高に18960円であり、いったんは先週の下げに対する自律反発が意識される。
足元の需給では海外勢の売りに対し、個人投資家の買い越しが目立つ。
日経平均はもち合いレンジでの推移が続く中、個人はレンジ下限レベルでの押し目買いに動いたとみられる。
3月24日申し込み時点の信用残高では、買い方と売り方の評価損益率が約5ヵ月半ぶりに逆転し、売り方が優位の需給状況となっている。
戻り待ちの売り圧力は警戒しておく必要であろう。
物色は個人主体の材料株のほか、テーマ株等に流れやすい。
4月からの法改正もあり、フィンテック辺りには関心が集まりそうだ。
その他、個別ではやや強気のカバレッジが観測されている京三製 (T:6742)、西華産 (T:8061)や格上げが観測されている東急 (T:9005)、目標株価引き上げが観測されている武蔵精密工業 (T:7220)などに注目か。
引け味は悪いが、機関投資家等の益出しはある程度は警戒されていたこともあり、新年度相場入りで仕切り直しといったところであろう。
シカゴ先物が大阪比50円高に18960円であり、いったんは先週の下げに対する自律反発が意識される。
足元の需給では海外勢の売りに対し、個人投資家の買い越しが目立つ。
日経平均はもち合いレンジでの推移が続く中、個人はレンジ下限レベルでの押し目買いに動いたとみられる。
3月24日申し込み時点の信用残高では、買い方と売り方の評価損益率が約5ヵ月半ぶりに逆転し、売り方が優位の需給状況となっている。
戻り待ちの売り圧力は警戒しておく必要であろう。
物色は個人主体の材料株のほか、テーマ株等に流れやすい。
4月からの法改正もあり、フィンテック辺りには関心が集まりそうだ。
その他、個別ではやや強気のカバレッジが観測されている京三製 (T:6742)、西華産 (T:8061)や格上げが観測されている東急 (T:9005)、目標株価引き上げが観測されている武蔵精密工業 (T:7220)などに注目か。