© Reuters. 11時時点の日経平均は大幅に3日続落、決算発表のサイゼリアが上昇率トップ
11時00分現在の日経平均株価は18337.89円(前日比214.72円安)で推移している。
シリア情勢を巡る米ロ協議でやや緊張緩和が期待された一方、両国の隔たりはなお大きいとの見方もある。
また、北朝鮮が「木曜日に重要イベント」などと伝えたこともあり、引き続き地政学リスクの高まりが意識されている。
これに加え、トランプ米大統領が「ドルは過剰に強い」などと発言し、円相場が1ドル=108円台まで上昇。
本日の日経平均は160円安からスタートすると、一時18304.72円(同247.89円安)まで下落する場面があった。
個別では、トヨタ自 (T:)、任天堂 (T:)、三菱UFJ (T:)、三井住友 (T:)、みずほ (T:)など売買代金上位は全般軟調。
東芝 (T:)やソフトバンクG (T:)、防衛関連として人気だった石川製 (T:)などは3%安。
ローソン (T:)やイオン (T:)は決算を受けて大きく売られている。
また、インターアク (T:)、CSP (T:)、日無線 (T:)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、売買代金上位では良品計画 (T:)が逆行高。
決算を受けて安心感から買われているようだ。
新作ゲームが材料視されたグリー (T:)、一部証券会社の投資評価引き上げが観測されたニプロ (T:)、決算が評価されたコメダHD (T:)は上げが目立つ。
また、やはり前日に決算発表したサイゼリヤ (T:)や、北の達人 (T:)、マニー (T:)などが東証1部上昇率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
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