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東京外為市場・15時=ドル一時91.73円まで上昇、1カ月ぶり高値

外国為替2009年10月23日 15:08
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       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 91.64/70  1.5020/24  137.65/75

正午現在   91.65/69  1.5028/31  137.72/78 

午前9時現在 91.40/45  1.5038/39  137.43/53

NY17時現在 91.31/36  1.5020/24  137.23/30

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 23日 ロイター] 午後3時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5

時時点から上昇し91円半ば。一時91.73円まで上昇し、9月22日以来1カ月ぶり

高値を更新した。海外勢がこれまで買い上げた円を売り戻す一方、ユーロや豪ドルに買い

が集まる流れも続き、ユーロ/ドルは一時1.5061ドルと1年2カ月ぶり高値を更新。

ユーロ/円も一時137.83円と2カ月ぶり高値をつけた。

 アジア時間の取引では円が下落。「これまで大きく買い上げられた円を、調整的に売り

戻す動きが強まっている」(邦銀)という。円売りは特に、対ドルでも買い上げられてい

るユーロや豪ドルに対して活発で、ユーロ/円は8月13日以来の高値を更新。豪ドル/

は85円前半と1年ぶり、英ポンド/円は152円後半と1カ月

ぶり、スイスフラン/円が91円前半と4カ月ぶり高値を更新するなど、円は

軒並み安となった。

 クロス円での円売りが波及する形で、ドル/円も上昇。9月22日以来の高値をつけた。

 この日の取引では円への売り圧力が目立ったものの、ユーロや豪ドルなどは対米ドルで

も引き続き軟調。ユーロ/ドルが1年2カ月ぶり高値を突破したほか、豪ドル/米ドル

も0.92ドル後半と21日につけた1年2カ月ぶり高値の0.93ドル前半か

ら小幅調整した水準で底堅い動きが続いた。

 円が全般に売り圧力を受けた要因として、市場では日銀が30日に公表する「経済・物

価情勢の展望」(展望リポート)で、消費者物価(除く生鮮食品)上昇率の予想を

2011年度までマイナスとする見通しだと日経新聞が伝えたことや、日本の財政悪化懸

念などが、海外勢を中心に「円売りの手掛かり」(米系銀)になったとする声が出ている。

 しかし、最近の円下落の主因は、それ以前に大きく買い上げられたものの「ドル/円の

下値でまとまった買いが入って下値を攻めきれず、(円買いポジションの)手じまいムー

ドが次第に強まってきたこと」(都銀)と、ポジション繰りの域を出ないとする見方も根

強い。

 日本国債の増発懸念についても、日本国債は他国に比べて自国金融機関の保有比率が高

いため、海外勢の資金流出による通貨安にはつながりにくいとの見方が一般的。「日本の

金融機関の円債選好姿勢に変わりはなく、市場が大きく崩れる懸念が乏しい」(別の欧州

系銀)ことなどから「日本国債の格下げ懸念も乏しい」(先の米系銀)という。

 <スウェーデンクローナしっかり、中銀は成長見通しを上方修正 >

 前日海外の取引ではスウェーデンクローナが堅調。G10通貨の中で最も大きな値上が

りを示した。スウェーデン中央銀行は22日、市場予想通り政策金利を0.25%に据え

置き、2010年秋まで現行の低金利水準を維持するとの見通しを示したが、同時に10

年の国内総生産(GDP)見通しを前回の1.9%から2.5%へ、11年も同3.2%

から3.4%へ上昇修正したことが話題となった。市場では、来年4月以降にも中銀が利

上げに踏み切るとの見方が出回っている。

 ただ、クローナは中銀の発表直後に小幅下落。その後反発に転じており、前日の上昇は

「(一時的な)フロー主導だった」(外銀)とする声もある。

 ドル/スウェーデンクローナは6.8クローナ後半。海外の取引では一時6.7

クローナ後半へ下落し、昨年10月以来のドル安/クローナ高水準をつけた。

 (ロイター 基太村真司記者)

(shinji.kitamura@thomsonreuters.com;03―6441―1791;ロイターメッ

セージング:shinji.kitamura.reuters.com@reuters.net)

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