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今週の【日経平均】7月31日~8月1日『週半ばに20000円回復も、米雇用統計控え模様眺めムードに』

発行済 2017-08-06 09:47
更新済 2017-08-06 10:00
今週の【日経平均】7月31日~8月1日『週半ばに20000円回復も、米雇用統計控え模様眺めムードに』

今週の【日経平均】7月31日~8月1日『週半ばに20000円回復も、米雇用統計控え模様眺めムードに』

【続落、円高嫌気も決算手掛かりに物色】31日(月)

■概況■19925.18、-34.66
24日(月)の日経平均は続落。
米上院でオバマケアの一部廃止案が否決されたことや、4-6月期国内総生産(GDP)などの米経済指標を受けて、円相場が一時1ドル=110円台前半まで上昇。
米ハイテク株安や北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりも重しとなり、本日の日経平均は26円安からスタートした。
寄り付き直後には一時19891.90円(前週末比67.94円安)まで下落したが、好決算銘柄を中心に買いが入り、プラスへ切り返す場面も度々見られた。
前週末終値を挟み一進一退の展開が続いた。


大引けの日経平均は前週末比34.66円安の19925.18円となった。
東証1部の売買高は23億3455万株、売買代金は2兆9067億円だった。
業種別では、食料品、電気・ガス業、ゴム製品が下落率上位だった。
一方、鉄鋼、海運業、パルプ・紙が上昇率上位だった。


◆注目銘柄◆
ソフトバンクG (T:9984)が2%安、ファナック (T:6954)が3%安となり、指数を押し下げた。
ファナックは前週末に第1四半期決算を発表。
受注好調を評価する向きもあったが、材料出尽くし感が広がった。
取引時間中に決算発表した三菱重工 (T:7011)は3%超安。
コニカミノルタ (T:4902)や味の素 (T:2802)も大きく売られた。
その他、三菱UFJ (T:8306)、東エレク (T:8035)、JT (T:2914)などがさえない。
また、協栄産 (T:6973)、新日無 (T:6911)、アドヴァン (T:7463)などが東証1部下落率上位となった。
一方、東芝との入れ替えで日経平均構成銘柄に採用されるエプソン (T:6724)が売買代金トップで4%超高。
日立 (T:6501)、武田薬 (T:4502)、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)、新日鉄住金 (T:5401)などは決算が好感されて買われた。
神戸鋼 (T:5406)は9%近い上昇。
また、日本金属 (T:5491)、エムアップ (T:3661)、高周波 (T:5476)などが東証1部上昇率上位となった。


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【3日ぶり反発、金融株や好業績株に買い】8月1日(火)

■概況■19985.79、+60.61
8月1日(火)の日経平均は3日ぶり反発。
31日の米国市場で主力ハイテク株が売られたことや、米政権運営の先行きに対する懸念などを背景に円相場が1ドル=110円台前半まで上昇したことから、本日の日経平均は18円安でスタートした。
ただ、前日と同様に好業績株に買いが入ったほか、米国市場の流れを受けて金融株が堅調に推移し、日経平均は朝方にプラスへと切り返した。
その後は19900円台後半を中心としたもみ合いが続いたが、大引けにかけて2万円台を回復する場面もあった。


大引けの日経平均は前日比60.61円高の19985.79円となった。
東証1部の売買高は19億4453万株、売買代金は2兆6035億円だった。
業種別では、空運業、銀行業、陸運業が上昇率上位だった。
一方、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石製品が下落率上位だった。



◆注目銘柄◆
米金融株高の流れを受けて三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)が2%超の上昇。
三井住友は前日発表した決算も好感された。
オリックス (T:8591)や日東電 (T:6988)が決算を受けて買われ、第1四半期が大幅増益となったスタートトゥ (T:3092)は商いを伴って急伸。
その他、トヨタ自 (T:7203)などがしっかり。
ファナック (T:6954)は小幅に上昇した。
また、SHO−BI (T:7819)、宇徳 (T:9358)、新光商 (T:8141)などが東証1部上昇率上位となった。


一方、本日より日経平均構成銘柄に採用されたエプソン (T:6724)が材料出尽くし感から反落。
取引時間中に決算発表した東ソー (T:4042)も急落した。
その他、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)などがさえない。
また、協栄産 (T:6973)、トーセ (T:4728)、ハリマ化成G (T:4410)などが東証1部下落率上位となった。


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【続伸、日米決算を評価した買い】2日(水)

■概況■20080.04、+94.25
2日(水)の日経平均は続伸。
1日の米国市場では主要企業の決算が好感されたほか、連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退し、NYダウは72ドル高となった。
ナスダック総合指数も反発し、取引終了後にはアップルが好決算を発表した。
為替市場では米株高を受けて円高進行が一服し、本日の日経平均はこうした流れを受けて71円高からスタートした。
朝方の買いが一巡すると伸び悩む場面も見られたが、好決算株やハイテク株、アップル関連株などが買われ、一時20100円台を回復するなど堅調に推移した。


大引けの日経平均は前日比94.25円高の20080.04円となった。
東証1部の売買高は17億1845万株、売買代金は2兆4510億円だった。
業種別では、電気機器、鉄鋼、その他製品が上昇率上位だった。
一方、パルプ・紙が2%超下落したほか、不動産業、水産・農林業が下落率上位だった。



◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂 (T:7974)やホンダ (T:7267)、キーエンス (T:6861)、KDDI (T:9433)などが堅調。
ホンダやKDDIは前日に決算を発表している。
アップル関連の村田製 (T:6981)や日本電産 (T:6594)が5%前後上昇し、JFE (T:5411)は決算が好感されて6%近く上昇した。
三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)は小高い。
また、アップル関連の保土谷化 (T:4112)がストップ高まで買われ東証1部上昇率トップ。
上期業績を上方修正したルック (T:8029)も上昇率上位に顔を出した。


一方、ソニー (T:6758)、みずほ (T:8411)、東ソー (T:4042)などが軟調。
ソニーは好決算との評価ながら材料出尽くし感が広がったようだ。
前日買われた帝人 (T:3401)は急反落。
また、ティーガイア (T:3738)、寿スピリッツ (T:2222)、サンリオ (T:8136)などが東証1部下落率上位となった。


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【3日ぶり反落、ハイテク株中心に利益確定売り】3日(木)

■概況■20029.26、-50.78
3日(木)の日経平均は3日ぶり反落。
2日の米国市場でNYダウは初めて22000ドルの大台に乗せたものの、ナスダック総合指数は小幅反落となった。
円相場は前日と同じ1ドル=110円台半ばから後半で推移し、本日の日経平均は14円安と小幅に下落してスタートした。
寄り付き後は前日買われたハイテク株を中心に利益確定売り優勢となり、日経平均は前引けにかけて一時19985.40円(前日比94.64円安)まで下落する場面があった。
米雇用統計の発表が明日予定されてこともあり、後場は軟調もみ合いが続きこう着感の強い展開だった。
大引けの日経平均は前日比50.78円安の20029.26円となった。
東証1部の売買高は16億8063万株、売買代金は2兆2439億円だった。
業種別では、輸送用機器、その他製品、電気機器が下落率上位だった。
一方、空運業が3%超上昇したほか、卸売業、パルプ・紙が上昇率上位だった。


◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂 (T:7974)やトヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、SUBARU (T:7270)、JT (T:2914)などがさえない。
SUBARUは取引時間中に決算発表し、下げ幅を広げた。
東エレク (T:8035)は2%超安。
決算発表のカシオ計 (T:6952)や日立造 (T:7004)は商いを伴って7%前後の下落となった。
また、住友精化 (T:4008)、文化シヤタ (T:5930)、UACJ (T:5741)などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、三菱商事 (T:8058)が3%高となったほか、ソニー (T:6758)、みずほ (T:8411)、ファーストリテ (T:9983)などは小幅に上昇。
ANA (T:9202)や住友商 (T:8053)は決算を受けて大きく買われた。
また、第1四半期決算や業績予想の上方修正が好感された古河電工 (T:5801)や、イソライト工業 (T:5358)、大阪工機 (T:3173)がストップ高で取引を終えており、新規アプリをリリースしたエムアップ (T:3661)も東証1部上昇率上位に顔を出した。


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【続落、米雇用統計控え円高への警戒も】4日(金)

■概況■19952.33、-76.93
4日(金)の日経平均は続落。
3日の米国市場ではNYダウが連日で最高値を更新するも、7月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、原油相場の下落などが嫌気され、全体としては利食い優勢の展開だった。
明日の米雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強まっていた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から20000円を下回って始まった日経平均は、その後は20000円を回復することなく、日中値幅40円程度での狭いレンジでの取引が続いた。
米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比18.3万人増と6月の22.2万人増から減速すると予想されている。
金利上昇要因になりづらく、為替市場での円高を警戒する見方も。


大引けの日経平均は前日比76.93円安の19952.33円となった。
東証1部の売買高は15億1500万株、売買代金は2兆1553億円だった。
業種別では、水産農林、パルプ紙、ガラス土石、食料品が軟調。
一方で、精密機器、空運、小売、その他製品、ゴム製品が堅調。


◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂 (T:7974)が堅調だったほか、決算評価のスズキ (T:7269)のほか、トヨタ (T:7203)との提携報道を受けたマツダ (T:7261)が堅調。
その他、三菱商 (T:8058)、三井物 (T:8031)がしっかり。
前日にストップ高をつけていた古河電工 (T:5801)が引き続き強い動きをみせていた。
一方で、指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)が重しとなった。


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