11時08分現在の日経平均株価は19718.07円(前日比277.94円安)で推移している。
8日の米国市場では、北朝鮮情勢を巡り地政学リスクへの警戒感が高まったことから、NYダウは33ドル安と11日ぶりに反落した。
為替市場も米債利回りが伸び悩むとともにドル売りが優勢となり、本日の日経平均はこうした流れを受けて67円安からスタートした。
寄り付き後はドル・円が節目の1ドル=110円を割り込むとともに、日経平均も下げ幅を200円超に広げた。
売り一巡後は19700円台半ばでのもみ合いとなっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)などが軟調。
信越化 (T:4063)は3%安とやや下げが目立つ。
前日に上期決算を発表したSUMCO (T:3436)が商いを伴って11%安となっているほか、前日買われたIHI (T:7013)や第1四半期が営業減益となったオリンパス (T:7733)も急落している。
また、田淵電 (T:6624)、アーレスティ (T:5852)、アルプス技 (T:4641)などが東証1部下落率上位に顔を出している。
一方、決算が好感された住友鉱 (T:5713)、ヤマハ発 (T:7272)、ダイフク (T:6383)は大きく買われ逆行高。
また、業績予想を上方修正したステラケミファ (T:4109)が活況を見せており、ゲオHD (T:2681)やノジマ (T:7419)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)
8日の米国市場では、北朝鮮情勢を巡り地政学リスクへの警戒感が高まったことから、NYダウは33ドル安と11日ぶりに反落した。
為替市場も米債利回りが伸び悩むとともにドル売りが優勢となり、本日の日経平均はこうした流れを受けて67円安からスタートした。
寄り付き後はドル・円が節目の1ドル=110円を割り込むとともに、日経平均も下げ幅を200円超に広げた。
売り一巡後は19700円台半ばでのもみ合いとなっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)などが軟調。
信越化 (T:4063)は3%安とやや下げが目立つ。
前日に上期決算を発表したSUMCO (T:3436)が商いを伴って11%安となっているほか、前日買われたIHI (T:7013)や第1四半期が営業減益となったオリンパス (T:7733)も急落している。
また、田淵電 (T:6624)、アーレスティ (T:5852)、アルプス技 (T:4641)などが東証1部下落率上位に顔を出している。
一方、決算が好感された住友鉱 (T:5713)、ヤマハ発 (T:7272)、ダイフク (T:6383)は大きく買われ逆行高。
また、業績予想を上方修正したステラケミファ (T:4109)が活況を見せており、ゲオHD (T:2681)やノジマ (T:7419)などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。
(株式アナリスト 小林大純)