アイナボホールディングス (T:7539)は8日、2017年9月期第3四半期(2016年10月~2017年6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比2.6%増の463.25億円、営業利益が同17.6%増の15.87億円、経常利益が同12.1%増の17.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.2%増の10.87億円となった。
売上高に関して、住宅需要の緩やかな回復にともない、戸建住宅事業の住宅設備工事及び住宅外壁工事が増加した影響を受け前年同期比2.6%の増収となった。
損益面については、販売費及び一般管理費が抑制されたこと、大型物件事業において前年に多額の工事損失引当金を計上したことなどにより増益となっている。
建材販売及び外壁工事については、ビルダーや工務店向けのサイディング工事、ハウスメーカー向けの外壁タイル工事が順調に推移した。
サイディング材のプレカット化や出隅加工の内製化比率の拡大に注力している。
大型物件事業の市況については、建設コストの高止まりの影響により、分譲マンションの新設着工数は力強さに欠けたが、学校や公民館などの公共投資及び民間非住宅投資は増加傾向で推移している。
2017年9月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.9%増の637.00億円、営業利益が同4.8%増の17.40億円、経常利益が同0.3%減の18.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%減の11.30億円とする期初計画を据え置いている。
売上高が前年同期比2.6%増の463.25億円、営業利益が同17.6%増の15.87億円、経常利益が同12.1%増の17.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.2%増の10.87億円となった。
売上高に関して、住宅需要の緩やかな回復にともない、戸建住宅事業の住宅設備工事及び住宅外壁工事が増加した影響を受け前年同期比2.6%の増収となった。
損益面については、販売費及び一般管理費が抑制されたこと、大型物件事業において前年に多額の工事損失引当金を計上したことなどにより増益となっている。
建材販売及び外壁工事については、ビルダーや工務店向けのサイディング工事、ハウスメーカー向けの外壁タイル工事が順調に推移した。
サイディング材のプレカット化や出隅加工の内製化比率の拡大に注力している。
大型物件事業の市況については、建設コストの高止まりの影響により、分譲マンションの新設着工数は力強さに欠けたが、学校や公民館などの公共投資及び民間非住宅投資は増加傾向で推移している。
2017年9月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.9%増の637.00億円、営業利益が同4.8%増の17.40億円、経常利益が同0.3%減の18.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%減の11.30億円とする期初計画を据え置いている。