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今週の【JASDAQ市場】2月13日~16日『好業績の中小型株物色の流れ』

発行済 2018-02-18 12:07
更新済 2018-02-18 12:33
今週の【JASDAQ市場】2月13日~16日『好業績の中小型株物色の流れ』
【続落、円高や今夜の米国株安を警戒】13日(火)

■概況■3906.18、-25.37
13日(火)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続落した。
値上がり銘柄数は330(スタンダード318、グロース12)、値下がり銘柄数は354(スタンダード327、グロース27)、変わらずは33(スタンダード33、グロース0)。
日本が三連休中の米国市場が上昇したことで、東証1部市場も外部環境の一旦の落ち着きを背景に買い戻しの流れに。
新興市場も同様に買いが先行して始まった。
ただ、午後に入り、為替が一時1ドル=108円20銭台と円高方向に振れたほか、朝方堅調だった時間外取引でのNYダウ先物がマイナスに転じるなど、再び先行き不透明感が広がったことから、次第に今夜の米国市場の動向を見極めたいとのムードが広がった。
ただ、好業績株など個別に材料のある銘柄には買いが続いていた。



◆注目銘柄◆
四半期別の営業増減率が10-12月期でマイナスに転じたムトー精工 (T:7927)が前営業日比400円(-26.07%)安の1134円とストップ安、第3四半期決算発表の遅延を公表したソルガムHD (T:6636)が前営業日比41円(-22.91%)安の138円と急落した。
このほか、今期営業赤字幅が拡大する見通しのラクオリア薬 (T:4579)がストップ安、第1四半期に営業損益が赤字に転落したCAP (T:3965)も大幅に続落。
その他、SEMITEC (T:6626)、東洋合成 (T:4970)、大村紙業 (T:3953)、ネットマーケ (T:6175)なども下落率上位にランクインした。


一方、上昇率トップは17.10%高のシイエム・シイ (T:2185)。
自社株買いが評価されたもよう。
また、好決算を発表し通期予想の上方修正への期待感が高まったデュアルタップ (T:3469)は前営業日比150円(15.09%)高の1144円とストップ高まで上昇。
収益見通しの増額修正と増配を発表した昭和真空 (T:6384)も急反発、18年3月期業績予想を上方修正したアールエスシー (T:4664)も前営業日比130円(12.26%)高の1190円と大幅に反発した。
このほか、高橋ウォール (T:1994)、タカギセイコー (T:4242)、NFK-HD (T:6494)が値上がり上位に躍り出た。


JASDAQ-TOP20では、好決算を受けた材料出尽くし感からアイサンテクノ (T:4667)が急落した他、メイコー (T:6787)、ハーモニック (T:6324)が下落した。



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【3日続落、為替や米国動向が気掛かりに】14日(水)

■概況■3831.71、-74.47
14日(水)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日続落した。
値上がり銘柄数は138(スタンダード132、グロース6)、値下がり銘柄数は540(スタンダード507、グロース33)、変わらずは26(スタンダード26、グロース0)。
13日の米国株の上昇などを材料に買い先行で始まったが、今夜発表される1月米CPI、それを受けた米国金融市場の動向が気掛かりとあって、次第に模様眺めムードが強まっていった。
こうした中、午後に投機的なドル売り・円買いの動きが活発化し、16年11月14日以来1年3カ月ぶりとなる1ドル=106円台へと円高が進行。
東証1部では輸出関連株中心に売られ、中小型中心の新興市場でもリスク回避の動きが強まった。



◆注目銘柄◆
業績悪化が引き続き売り材料視され、ラクオリア薬 (T:4579)が前日比500円(-21.51%)安の1825円、17年4-12月期の連結営業赤字が拡大したワイエスフード (T:3358)が前日比80円(-18.96%)安の342円とともにストップ安まで売られた。
好決算の発表で材料出尽くし感が広がったアールエスシー (T:4664)は前日比193円(-16.22%)安の997円と急反落、心理的な節目である2000円を下回ったことから売りが加速し、大村紙業 (T:3953)は前日比373円(-15.14%)安の2090円と下押した。
18年3月期通期の業績予想の上方修正を発表するも出尽くし感から小倉クラッチ (T:6408)が前日比100円(-15.50%)安の545円、タツモ (T:6266)も前日比200円(-12.03%)安の1463円とともに下落した。
このほか、ぱど (T:4833)、ニチダイ (T:6467)がともに制限値幅いっぱいまで水準を切り下げ、ノムラシステム (T:3940)、KeyH (T:4712)が下落率上位となった。


一方、上昇率トップは前日比19.42%高のHABA (T:4925)。
通期業績予想の上方修正への期待感から値幅取りの動きが強まり、ストップ高を演じた。
また、10-12月期の好決算を発表したサカイHD (T:9446)が前日比17.78%高と上昇し、今期13%の営業増益を見込む共同PR (T:2436)も前日比12.67%高と大幅に続伸した。
このほか、通期業績予想の増額修正、増配を発表した野村マイクロ (T:6254)が11.25%高と値を飛ばし、通期業績見通しの上積み期待からエスケーエレク (T:6677)も10.46%高を急反発し、マークラインズ (T:3901)、デュアルタップ (T:3469)も値上がり率上位にランクインした。


JASDAQ-TOP20では、マクドナルド (T:2702)、アイサンテクノ (T:4667)、ザイン (T:6769)が下落した。



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【4日ぶりに反発、日経平均の上昇に連動し買い戻される】15日(木)

■概況■、
15日(火)のJASDAQ市場では、は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも4日ぶりに反発した。
値上がり銘柄数は490(スタンダード459、グロース31)、値下がり銘柄数は173(スタンダード164、グロース9)、変わらずは39(スタンダード39、グロース0)。
14日のNYダウの大幅上昇、VIX指数の急低下など米国株式市場のひとまず落ち着きを背景に、東京市場は主力株中心に買いが先行、中小型株中心の新興市場でも買い戻しの動きが優勢に。



◆注目銘柄◆
ファミリーマートの新規事業に運営支援システムを導入したと発表したシステムディ (T:3804)が前日比298円(+28.33%)高の1350円と急伸。
MBO価格にさや寄せする動きとなったマルマン (T:7834)、前日発表した上期営業利益の大幅増益が評価された平山 (T:7781)、今期の営業黒字転換見通しが材料視されたセルシード (T:7776)、13日発表した第1四半期の好決算が引き続き材料視されたサカイHD (T:9446)といずれもストップ高を演じた。
また、10-12月期の大幅な営業増益達成が好感されたヒューマンHD (T:2415)が前日比269円(+16.49%)高の1900円と3日ぶりに急反発したほか、豊商事 (T:8747)、IGポート (T:3791)、シノケンG (T:8909)などが値上がり率上位にランクインした。


一方、下落率トップは18.40%安のUFHD (T:4235)。
市場予想未達となった今期業績予想に失望感が膨らみストップ安まで売り込まれた。
2位は15.82%安のニチリョク (T:7578)。
17年4-12月期の大幅な営業減益が売り材料視された。
また、18年3月期の業績予想の下方修正を発表したシライ電子 (T:6658)が11.09%安、ありがとうS (T:3177)も10.16%と下押した。
このほか、アエリア (T:3758)、妙徳 (T:6265)、スパンクリート (T:5277)が下落率上位となった。


JASDAQ-TOP20では、市場予想を上回る4-12月期決算を発表したフェローテク (T:6890)が急反発した他、メイコー (T:6787)、ザイン (T:6769)が値を上げた。



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【続伸、米国株の上昇や好業績の中小型株物色の流れ続く】16日(金)

■概況■3934.15、+54.11
16日(金)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続伸した。
値上がり銘柄数は494(スタンダード464、グロース30)、値下がり銘柄数は155(スタンダード147、グロース8)、変わらずは55(スタンダード53、グロース2)。
15日のNYダウ、ナスダック総合指数の上昇など米国株の値上がりを受けて、これまで変動率が高かった米国市場が落ち着きを見せていることから投資家心理が改善。
東京市場にも買い安心感が広がった。
中小型株中心の新興市場にも買いが波及したほか、決算発表が一巡したため、改めて好業績銘柄を見直す動きも見られた


◆注目銘柄◆
任天堂 (T:7974)の新型ゲーム機「ニンテンドーラボ」の予約開始で、大村紙業 (T:3953)に関心が再燃。
インフルエンサーマーケティング事業などを手掛けるVAZ社と資本業務提携を発表した共同PR (T:2436)も前日比400円(+22.12%)高の2208円と制限値幅いっぱいまで買い進まれた。
また、今期大幅な営業増益予想を発表したアエリア (T:3758)が前日比299円(+19.76%)高の1812円と5日ぶりに急反発、値動きの軽さなどから理研グリン (T:9992)がストップ高を演じた。
このほか、好業績を再評価する動きなどから明豊エンター (T:8927)やイナリサーチ (T:2176)が値上がりし、値動きの軽さから短期資金が向かったテラ (T:2191)も11.57%高と続伸した。


一方、下落率トップは22.54%安のUFHD (T:4235)。
市場予想未達の今営業利益見通しが引き続き嫌気され、連日のストップ安。
豊商事 (T:8747)は、連日で上昇した反動安となった。
フジタコーポ (T:3370)も前日比5.07%安の1948円とともに反落した。
このほか、セキチュー (T:9976)、パシフィックS (T:3847)、マツモト (T:7901)が下落率上位となった。


JASDAQ-TOP20では、メイコー (T:6787)、アイサンテクノ (T:4667)、田中化研 (T:4080)などが上昇した。



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