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米国株見通し:米中通商摩擦の緩和期待でいったん買い戻しか

発行済 2018-11-13 18:40
更新済 2018-11-13 19:00
米国株見通し:米中通商摩擦の緩和期待でいったん買い戻しか

米国株見通し:米中通商摩擦の緩和期待でいったん買い戻しか

S&P500先物       2740.00(+12.25) (18:15現在)
ナスダック100先物  6882.50(+47.50) (18:15現在)

 18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。
NYダウ先物は前日比80ドル高程度で推移している。
欧州株式市場はほぼ全面高(イタリアが下落)。
時間外取引のNY原油先物は前日比1.00ドルほどの下落で推移。
こうした流れを受け、13日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。


 「米中首脳会談の準備で中国副首相が訪米へ」との報道をきっかけに、米中通商摩擦の緩和期待が高まっており、米株は前日の大幅安の後でもあり、いったん買い戻す動きが広がりそうだ。
ただ、欧州では、イタリアの予算案再提出の期限を迎え、EUとの対立解消が図られるのか注目される。
NY原油先物は、トランプけん制発言や米国内の在庫増加予想で売り優勢の展開が見込まれる。


 本日発表となる米経済指標は、10月財政収支で前年同月から赤字拡大が予想されており、長期金利が上昇して株価指数を圧迫する可能性も考えられる。
決算発表は、タイソンフーズやホームデポなどがある。


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