23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円00銭まで上昇後、109円40銭まで反落し109円60銭で引けた。
米国の11月FHFA住宅価格指数は市場予想を上回ったほか、米国企業の好決算を好感し、米国株は反発したことからドル買い・円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1351ドルまで下落後、1.1394ドルまで上昇し、1.1381ドルで引けた。
ユーロ・円は、124円94銭まで上昇後、124円61銭まで反落。
ポンド・ドルは、1.3014ドルから1.3081ドルまで一段高となった。
英国の予想を上回る経済指標に加えて、英国議会は無秩序な離脱を回避するため、離脱延期の方針を固めているとの報道が引き続きポンド買いにつながった。
ドル・スイスは、0.9986フランへ上昇後、0.9940フランまで下落した。