以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。
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----※2018年1月24日11時に執筆こんにちは。
今回は特に大きな激リバ祭りになっている新興市場バブルに乗れない人の悩みを解消することに役立つことができればと思います。
前々回のレポートで書いてきたように、自分の目指すトレーダー像もきちんと思い返して読んでいただけると幸いです。
■バブル相場に乗れないと悩む前にまずは年末の暴落相場を思い出してみて下さい。
ここで大きく負け、ロスカットをした上で今回の激リバ祭りに乗れていないのであれば確かに焦る気持ちが出るのもわかります。
しかしその場合、バブル相場に乗れないと悩む前に、なぜ暴落相場に巻き込まれたのかを考え、その打開策を考えるのが先決です。
■自分のタイプを再確認する逆に年末の暴落相場に巻き込まれていないのであれば、ここで焦る必要は全くないはずです。
とは言っても焦ってしまうのが人間の心理です。
年末の暴落相場時にポジションを持っていなかったor軽くしていた方はリスク回避型のはずです。
ならばバブル相場で大きく取りたいという意識も、本来ないはずではありませんか。
誰もが取れるように思えるバブル相場でも、焦りから飛びつくような買い方ではあっさり負けるものです。
■中途半端な思考は狙われる昨年末の暴落を少しおさらいしてみましょう。
相場格言に「まだはもうなり、もうはまだなり」というものがありますが、「もう底だろう」と世間で言われるようになってからもう一段、二段の大きな下落があり、それから反発となりました。
アルゴリズム売買が多くなってから、一方通行になりやすい展開はさらに加速したように感じます。
そのため、「もうはまだなり」の格言が今まで以上に生きる展開が多くなっています。
年末に中途半端な位置で買った人は大きな傷を負ったはずです。
今回のバブル相場も中途半端な覚悟で手を出すと思わぬ傷を負うことになるかも知れません。
■狙いはハッキリとさせるバブル相場で手を出すか迷っているうちは「まだ」である可能性も高く、さらなる上昇の可能性も高いものと思われます。
しかし、前述のように「バブルに乗れてないから少しだけでも取りたい」「せめて〇〇円くらいは」という考え方では、少しのふるい落としでロスカットになってしまいがちです。
自分自身のスタイルを崩してまで参加した相場で負けてしまうのは精神的にもダメージが残ってしまいます。
もし、それでも参加したいと思うのであれば、買う前にきちんとシナリオを描き、そのシナリオが崩れた場合にもロスカットする勇気、覚悟を持って参加するようにしましょう。
■私自身のデイトレについてこんなことを書いてきましたが、逆張り派デイトレーダーの私にとってはつらい日々となっています。
しかしながら、「年末の暴落相場で利益を出したこと」「自分の得意な土俵ではないこと」「無理をした場合はいつも大打撃を受けた経験」などから、飛び付くデイトレはしていません。
バブル相場は乗れなくとも、いつも通りにやっていればとても負けにくい相場になります。
多少のミスも許してもらえることが多いですからね。
バブル相場に乗れないと焦ることこそ、一番やってはいけないことになります。
相場は今日、明日だけのものではありません。
長い目で見て「相対的に勝つ」ことを考えて行動するようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレ 勝てない」で検索すると出てきますので是非ご覧下さい。
また、私たち兄弟のトレーダー人生経験談をノンフィクション小説形式で書いていますので、良かったらこちらもご覧下さい。
・「株で億り人になった弟を持つ男」・「株で億を4回つかんで4回破産した男」2つの小説ともタイトルで検索して下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。
参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
----執筆者名:Rブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ