本日のマザーズ先物は、前日の米国株高や為替の円安進行といった外部環境の改善を背景に買いが先行して始まると想定される。
ただ、現地時間の5日夜にトランプ米大統領の一般教書演説を控えているほか、マザーズ市場の主力企業の決算発表も本格化しており、業績動向を見定めたいとの見方が広がりやすいだろう。
これらを受け、買い一巡後は様子見姿勢が強まりやすいだろう。
また、前日に制限値幅の下限が通常の2倍に拡大されたものの場中に商いが成立しなかったサンバイオ (T:4592)は、現状4日連続のストップ安となっており、個人投資家のセンチメント好転におけるボトルネックの一つになっていることから、こちらの動向は引き続き警戒されよう。
上値のメドは880.0pt、下値のメドは860.0ptとする。