19日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円64銭から110円82銭で推移している。
黒田日銀総裁の「物価安定目標の実現に必要なら追加緩和を検討する」との発言を受けて円売りが優勢になっているとみられる。
ユーロ・ドルは1.1295ドルから1.1325ドルで推移。
ユーロ・円は124円98銭から125円47銭まで上昇している。
ドイツの2月ZEW景気期待指数がやや改善し、ユーロの買い戻しが優勢になっている。
ポンド・ドルは1.2908ドルから1.2935ドルで推移。
英国の10-12月週平均賃金が予想を下回り、ポンド売りが優勢になっている。
ドル・スイスフランは1.0035フランから1.0055フランで推移している。