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注目銘柄ダイジェスト(前場):内田洋行、稲葉製作、ビープラッツなど

発行済 2019-03-04 12:07
更新済 2019-03-04 12:20
© Reuters. 注目銘柄ダイジェスト(前場):内田洋行、稲葉製作、ビープラッツなど

© Reuters. 注目銘柄ダイジェスト(前場):内田洋行、稲葉製作、ビープラッツなど

スズキ (T:7269):5477円(-251円)大幅反落。

インドとパキスタンの対立激化を背景に、同社が注力しているインドでの自動車販売への影響が警戒されているとみられる。

パキスタン政府は捕虜として拘束していたインド空軍機のパイロットを解放し、インドのモディ首相に対話を呼びかけているものの、インド側は拒否する姿勢を崩しておらず、緊張緩和への期待にはつながっていないもよう。

稲葉製作 (T:3421):1409円(+117円)急伸。

先週末に発表した業績予想の上方修正が好感されている。

上半期営業利益は4.6億円から5.8億円に、通期では10億円から16.4億円にそれぞれ上方修正。

台風などの影響もあって、小型・一般物置の買い替え需要が増加したほか、下半期に向けた足元の受注状況も好調が続いているもよう。

上半期に関しては、第1四半期決算時に続いての上方修正となっている。

安川電 (T:6506):3400円(+150円)大幅続伸。

同社などFA関連株や電子部品株で強い動きが目立っている。

米紙では、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が貿易摩擦を巡って今月27日ごろに会談し、合意する可能性があると報じているもよう。

米中貿易協議の進展期待が一段と高まる形になり、中国の設備投資回復、それに伴う需要の回復が期待される状況となっているようだ。

ラオックス (T:8202):361円(+11円)大幅続伸。

先週末は前日の12月期決算発表を受けて、今期の黒字回復見通しが好感される形で急伸していた。

さらに本日は、訪日外国人を来日前から取り込むサービスに乗り出すとの報道が買い材料視される形になっているようだ。

アリババ集団が運営する旅行情報サイトで、旅行者が訪日前に商品を予約しておけば、店舗ですぐに受け取れるサービスを3月中にも開始するもよう。

店舗の集客増につながっていくとの期待が先行へ。

ビープラッツ (T:4381):11850円(+720円)大幅に続伸。

31日(実質的には29日)の株主を対象に、1株につき2株の割合で分割すると発表している。

投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性向上を図ることが目的。

株式分割に伴って定款を一部変更し、発行可能株式総数を400万株から800万株に増やす。

また、株価が直近高値(1万3430円、2月22日)から1日終値(1万1130円)まで約17%も下落しており、値頃感も買いにつながっているようだ。

なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。

内田洋行 (T:8057):2814円(+256円)急騰。

先週末に発表した上半期決算が好感されている。

営業利益は6.8億円で前年同期比79.3%の大幅増益となった。

通期予想の30.5億円、前期比3.7%増益見通しを大幅に上回る増益率となっている。

働き方改革を背景に会議室運用管理システムなどの導入が進み、ICT関連ビジネスが大幅に伸長している。

第1四半期は前年同期比82.3%減と低調スタートだったため、予想以上の収益回復と捉えられている。

伊藤園 (T:2593):5230円(+220円)大幅反発。

前週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は164億円で前年同期比0.8%増益、11-1月期は32億円で同77.6%増益となった。

不需要期ではあるものの、想定以上の大幅増益となっている。

暖冬の影響もあって、麦茶やPETコーヒーなどが好調だったほか、販促の抑制を本格化したことで、販管費率の上昇なども抑えられた。

通期の会社計画達成確度なども高まる状況に。

ロコンド (T:3558):1368円(+73円)大幅に5日続伸。

千趣会 (T:8165)からモバコレ(東京都品川区)の全株式を取得することを決定し、契約を締結したと発表している。

取得価額は4.88億円で、異動後の所有株式数は8000株(議決権所有割合100%)。

株式譲渡実行日は29日の予定。

モバコレは主に20代の女性向けファッション商品を取り扱うショッピングサイトを運営しており、これまでロコンド (T:3558)が訴求できていなかったユーザー層を取り込む。

ナトコ (T:4627):1272円(+75円)大幅に反発。

19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の営業利益を前年同期比25.5%増の4.53億円と発表している。

塗料事業やシンナー事業が低調だったものの、ファインケミカル事業で自動車内装用コーティング剤が堅調に推移したことに加え、UV硬化型コーティング剤がスマートフォンアクセサリーに採用され、利益を押し上げた。

通期予想は前期比6.7%増の15.70億円で据え置いた。

進捗率は28.9%。

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