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今週の【マザーズ市場】3月4日~8日『外部環境悪化で大幅安も900ptをキープ』

発行済 2019-03-10 15:07
更新済 2019-03-10 15:20
© Reuters.  今週の【マザーズ市場】3月4日~8日『外部環境悪化で大幅安も900ptをキープ』

【続伸、直近IPO銘柄に物色広がる】4日(月)■概況■938.16、+9.194日(月)のマザーズ市場は続伸となった。

米中通商合意に対する期待感の高まりを背景に新興市場でも買いが先行。

その後は一段の上昇とはならなかったものの、直近IPO銘柄などを中心に物色が続き、マザーズ指数は終日堅調な値動きとなった。

なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1446.72億円。

騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり95銘柄、変わらず6銘柄となった。

◆注目銘柄◆スマレジ (T:4431)がマザーズ売買代金トップにランクイン。

その他、リックソフト (T:4429)、識学 (T:7049)、フロンティアI (T:7050)など値動きの軽い直近IPO銘柄に資金が向かった。

また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、目標株価を12500円から6100円に引き下げたものの、投資判断「オーバーウエート」を継続したサンバイオ (T:4592)が急伸。

31日(実質的には29日)の株主を対象に、1株につき2株の割合で分割すると発表したビープラッツ (T:4381)、千趣会 (T:8165)からモバコレの全株式を取得することを決定し、契約を締結したと発表したロコンド (T:3558)なども買われた。

一方、UUUM (T:3990)、ALBERT (T:3906)、リンク (T:4428)、ラクス (T:3923)などが売りに押された。

--------------------------------------【3日続伸、バイオ株や直近IPO銘柄の一角で活況続く】5日(火)■概況■943.96、+5.85日(火)のマザーズ市場は日経平均が反落するなかで相対的に堅調ぶりが目立った。

朝方こそ米株安の流れから利益確定の売りが先行したものの、下値では個人投資家の押し目買い意欲が強く、値を戻した。

マザーズ売買代金トップのサンバイオ (T:4592)などのバイオ株や直近IPO銘柄を中心に売買は活発だった。

なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1311.98億円。

騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり151銘柄、変わらず12銘柄となった。

◆注目銘柄◆前述のサンバイオが10%高と大幅に3日続伸し、売買代金2位のアンジェス (T:4563)が反発するなどバイオ株の一角が買われた。

直近IPO銘柄では識学 (T:7049)やスマレジ (T:4431)が上昇。

識学は個人向け新サービスの提供開始を材料視する向きがあった。

東証1部への市場変更を発表したSMN (T:6185)は急伸。

また、ライトアップ (T:6580)やSERIOHD (T:6567)、トランザス (T:6696)はストップ高水準で取引を終えた。

一方、UUUM (T:3990)、オンコリス (T:4588)、リックソフト (T:4429)などは軟調。

また、リネットジャパン (T:3556)やKudan (T:4425)は利益確定売りがかさみ、マザーズ下落率上位に顔を出した。

--------------------------------------【4日続伸、引けにかけて値を戻す展開】6日(水)■概況■946.51、+2.556日(水)のマザーズ市場は4日続伸となった。

5日の米国市場が米中通商交渉の動向を見極めたいとの思惑からもみ合いとなった流れで朝方から日経平均が弱含む一方、マザーズ市場には買いが先行した。

しかし、中国市場に対する警戒感などから直後にマザーズ指数もマイナスに転じる場面があった。

その後は、底堅い中国株の動向を受け、個人投資家による積極的な押し目買いの動きもみられ、マザーズ指数は大引けにかけて値を戻す展開となった。

なお、売買代金は概算で1222.75億円。

騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり123銘柄、変わらず15銘柄となった。

◆注目銘柄◆値上がり率上位では、アジャイル (T:6573)、ジーニー (T:6562)、霞ヶ関キャピタル (T:3498)がストップ高水準まで買い進まれた。

売買代金上位では、オンコリス (T:4588)、リックソフト (T:4429)、メルカリ (T:4385)、JIA (T:7172)、Kudan (T:4425)、弁護士ドットコム (T:6027)が上昇。

一方で、サンバイオ (T:4592)、スマレジ (T:4431)、識学 (T:7049)、フロンティアインターナショナル (T:7050)、ALBERT (T:3906)はさえない。

--------------------------------------【5日ぶり大幅反落、直近IPOの識学などさえない】7日(木)■概況■928.76、-17.757日(木)のマザーズ市場は5日ぶり大幅反落となった。

前日の米国株式相場は、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを再び下方修正したことで、NYダウとナスダック指数がともに下落した流れから、本日のマザーズ市場にも上げ一服感から利益確定の動きが優勢となった。

直近IPO銘柄やバイオ関連に対する売りが目立つなか、SB623外傷性脳損傷の第2相試験結果を米脳神経外科学会で発表することを明らかにしたサンバイオ (T:4592)株に対する物色も続かなかった。

中国をはじめとしたアジア市場の出足も鈍く、個人投資家による積極的な押し目買いの動きは限られた。

なお、売買代金は概算で1077.55億円。

騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり204銘柄、変わらず8銘柄となった。

◆注目銘柄◆値下がり率上位では、直近IPO銘柄である識学 (T:7049)のほか、そーせい (T:4565)、フィンテックグローバル (T:8789)、マーケットエンタープライズ (T:3135)が揃って8%超の下落となった。

売買代金上位では、直近IPOのリックソフト (T:4429)やスマレジ (T:4431)のほか、アンジェス (T:4563)、アジャイル (T:6573)、メルカリ (T:4385)が軟調。

一方で、オンコリス (T:4588)、霞ヶ関キャピタル (T:3498)、ライトアップ (T:6580)などは上昇した。

--------------------------------------【大幅続落、米国株安や円高など外部環境悪化】8日(金)■概況■900.11、-28.658日(金)のマザーズ市場は大幅続落となった。

前日の米株式市場で、世界経済の減速懸念が意識されたNYダウが3週間ぶりの安値をつけた流れから、為替相場も円高方向に振れるなか、外部環境の悪化を受けてマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。

また、米雇用統計を控えた週末ということもあり、個人投資家による積極的な押し目買いの動きも限られた。

大引けにかけては日経平均の下げ渋りを背景にマザーズ指数もやや値を戻し、終値ベースでの900ptはキープした。

なお、売買代金は概算で1278.94億円。

騰落数は、値上がり29銘柄、値下がり245銘柄、変わらず1銘柄となった。

◆注目銘柄◆値下がり率上位では、クックビズ (T:6558)やFringe81 (T:6550)がともに10%超の下落となったほか、トランザス (T:6696)、アジャイル (T:6573)、インターネットインフィニティー (T:6545)、JIA (T:7172)なども揃って9%安とそれに続いた。

売買代金上位では、サンバイオ (T:4592)、メルカリ (T:4385)、リックソフト (T:4429)、UUUM (T:3990)、SKIYAKI (T:3995)が軟調。

一方で、オンコリス (T:4588)やゴールドマンサックス証券による新規買い推奨の評価を付与したことが伝わったEduLab (T:4427)がストップ高水準まで買い進まれ、新株予約権の大量行使で希薄化懸念が後退した窪田製薬HD (T:4596)は9%高となったほか、アンジェス (T:4563)、プレシジョン・システム・サイエンス (T:7707)などは堅調。

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