19日のマザーズ先物は前日比14.0pt安の906.0ptと大幅反落となった。
高値は924.0pt、安値は906.0pt、取引高は1422枚。
本日のマザーズ先物は、朝方こそナイトセッション終値を若干上回ったが、主力大型株が軟調なスタートをみせたことから、すぐに利益確定の動きに転じる展開となった。
ただ、相場全体の地合いとして、19日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や英国の欧州連合(EU)離脱に向けた先行き不透明感などを背景に模様眺めムードが強くなるなか、マザーズ市場の好業績銘柄や材料株への個人投資家による押し目買いの動きは継続した。
なお、本日マザーズ市場に新規上場した2社は、コプロ・ホールディングス (T:7059)が2395円(公開価格を14.6%上回る)、ミンカブ・ジ・インフォノイド (T:4436)は1400円(同33.3%上回る)となる初値形成をみせた。