22日のマザーズ先物は前営業日比変わらずの913.0ptで終了した。
高値は921.0pt、安値は907.0pt、取引高は1545枚。
本日のマザーズ先物は、米ハイテク株高を映して買いが先行して始まったものの、新規に手掛かり材料に欠けたほか、週末とあって持ち高調整の売りも散見され、ほぼ横ばい圏で終了した。
前日の米国市場では、21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた下落の反動から買い戻されたほか、米アップル株の上昇が寄与した。
この流れを受けて、朝方はマザーズ先物にも買いが先行し、一時前営業日比8.0pt高の921.0ptと上昇した。
その後は、為替の円高推移や週末・3月期末を控えた持ち高調整の売りが散見され、ほぼいってこいで終了した。
本日のマザーズ市場では、米グーグルが発表したクラウドゲーム「スタディア」に関して恩恵を受けるとの思惑からAppBank (T:6177)やシリコンスタ (T:3907)がともにストップ高まで買い進まれたほか、今期好業績見通しが蒸し返されたトランザス (T:6696)が大幅に反発するなど、個別材料株が物色の柱になっていた。