5日のマザーズ先物は前日比4.0pt高の892.0ptと小反発した。
高値は896.0pt、安値は883.0pt、取引高は1452枚。
前日の米国株式市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が6日ぶりに小幅安となった流れから、ナイトセッション終値レベルで日中取引をスタートしたマザーズ先物にも朝方は利益確定の動きもみられた。
しかし、「米国で貿易協議で大幅な進展」との中国メディアによるニュースヘッドラインが伝わり始めると、個人投資家によるセンチメントが改善した流れからランチタイムにかけてマザーズ先物は、上昇する場面もあった。
その後は、今晩に控える3月雇用統計発表を前に様子見ムードも見られるなか、週末のポジション調整売りも散見され、上値は重かった。
個別では、大正製薬ホールディングス (T:4581)傘下の大正製薬との共同研究の結果、得られたアプタマーに変形性関節症の新規治療薬候補となる可能性が示されたと発表したリボミック (T:4591)がストップ高比例配分となった。