23日のマザーズ先物は前日比5.0pt高の916.0ptと小幅反発した。
高値は916.0pt、安値は903.0pt、取引高は1612枚。
本日のマザーズ先物は、続伸して始まった日経平均がマイナスに転じるなど、外部環境の先行き警戒感から個人投資家のリスク回避姿勢が広がる格好となった。
マザーズ先物は一時前日比8.0pt安の903.0ptまで下落し、節目の900pt台割れ目前に迫る格好に。
物色としては、19年12月期第1四半期における営業赤字が前年同期比で拡大したアンジェス (T:4563)が大幅に下落した流れに伴うヘッジ売りも観測されたが、同社株が後場に切り返したことで、マザーズ先物にも午後にかけて買い戻しの動きがみられた。
これを受けた個人投資家による押し目買いの動きも相まって、マザーズ先物は引けにかけて値を戻した。