24日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の922.0ptと小幅に続伸して終了した。
高値は925.0pt、安値は915.0pt、取引高は1465枚。
前日の米国株式市場でハイテク比率の高いナスダック総合指数が過去最高値を更新するなか、テクノロジー関連の多いマザーズ市場にも買いが先行するとの思惑から、マザーズ先物はナイトセッション終値水準を朝方に上抜けた。
その後は、午後に入り、海外ファンドとみられる大口の225先物売りが出たことをきっかけに日経平均が下げ幅を拡大させると、マザーズ先物に対しても目先の利益を確保する向きがみられた。
総じて底堅さは意識されたものの、連休を控えていることもあり、個人投資家による積極的な売買は手控えられた。
なお、本日マザーズ市場へ上場したハウテレビジョン (T:7064)は初日値付かずとなった。