24日の日経平均は4営業日ぶりに反落した。
17日ザラ場に付けた直近高値22345.19円を一時上回った後は下げに転じ、ローソク足は陰線を引いた。
日足の一目均衡表では、株価は雲上で推移するとともに転換線の上向きと基準線の横ばいに変化はなく、大勢では買い手優位が継続している。
しかし、遅行線は下向きとなり、株価との上方乖離幅を若干縮小させた。
終値ベースでは、5日移動平均線上をキープしたものの、5日線は下降に転じ、短期上昇トレンドの一服を示唆した。
ボリンジャーバンド(25日ベース)では、昨日に続いて+1σと+2σで形成するレンジの下半分で推移。
一時+1σに接近してスピード調整の形状となった。