本日のマザーズ先物は、前日の米国株の続伸などを映して底堅い動きが意識されそうだ。
前日の米国市場にて、トランプ政権が検討する輸入自動車の追加関税措置を巡り、発動の判断期限を最大6カ月先送りすると表明したことなどを受け、主要3指数は揃って上昇。
円相場も109円台で落ち着いており、外部環境の落ち着きから個人投資家のセンチメント改善への寄与が見込まれ、マザーズ先物にも売り方による買い戻しも出やすくなろう。
一方、積極的な上値追いの動きにはやや材料不足で、値動きが鈍れば資金の逃げ足も速くなりやすい点には注意が必要だ。
上値のメドは880.0pt、下値のメドは850.0ptとする。