20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円81銭まで下落後、110円06銭まで上昇し、110円06銭で引けた。
米トランプ政権による中国ファーウェイへの事実上の輸出規制決定を受け、影響を懸念した欧米株安に円買いが先行。
その後、株安がいったん落ち着いたのにともない円売りが優勢になった。
ユーロ・ドルは1.1157ドルから1.1175ドルで推移し、1.1166ドルで引けた。
ユーロ・円は122円56銭まで下落後、122円89銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2746ドルから1.2715ドルまで下落。
ブレグジットの不透明感を懸念したポンド売りが優勢になった。
ドル・スイスフランは1.0081フランから1.0093フランで推移した。