本日のマザーズ先物は、週明けの米国市場下落などを背景にさえない動きとなりそうだ。
20日の米国市場では、米中通商協議ヘの先行き不透明感などから主要3指数は下落した。
CMEでの225先物も下落して終了しており、東京市場全般に売り先行の公算が高まるなか、マザーズ先物にもヘッジ目的の売りが波及しそうだ。
また、為替市場でも円安が一服していることも、個人投資家による買い見送りムードに拍車をかけると思われる。
一方で、前日に揃って売り込まれた指数インパクトの大きいバイオ株や時価総額上位銘柄に対する自立反発狙いの物色の動きが見られた場合は、マザーズ先物にとっても押し目買いのきっかけになる可能性があろう。
上値のメドは850.0pt、下値のメドは830.0ptとする。