3日の米国市場では、NYダウが4.74ドル高の24819.78と小反発の一方、ナスダック総合指数は120.13pt安の7333.02と大幅下落。
シカゴ日経225先物は大阪日中比105円高の20465円と堅調だった。
4日早朝の為替は1ドル=108円00銭台半ばと、3日大引け時点より円高。
本日の東京市場は米ダウの小反発を手掛かりに、昨日値上がりした花王 (T:4452)やKDDI (T:9433)といった好業績のディフェンシブ銘柄中心に買いが予想される。
ただ、海外市場で1ドル=107円台まで円高が進むとともに、米長期金利が低下してリスク回避ムードが継続しており、自動車などの大型輸出株や大手銀行株はさえない動きを強いられよう。
他方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された国際帝石 (T:1605)、大林組 (T:1802)、日清製粉グループ本社 (T:2002)、東洋水産 (T:2875)、プレサンス (T:3254)、アステラス薬 (T:4503)、コスモエネHD (T:5021)、横浜ゴム (T:5101)、TOYO (T:5105)、日立建機 (T:6305)、大崎電気 (T:6644)、丸和運輸機関 (T:9090)、コナミホールディングス (T:9766)などに注目。