■弱含み、期限内のEU離脱に懐疑的な見方も先週のポンド・円は弱含み。
英下院は18日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を阻止することを目指した修正案を賛成多数で可決した。
しかしながら、ジョンソン前外相が予想通り、党首に選出された場合、期限内のEU離脱は難しくなるとの見方が存在しており、リスク選好的なポンド買いは抑制された。
取引レンジ:133円85銭−135円85銭■もみ合いか、市場は英新政権の動向を注視へ今週のポンド・円はもみ合いか。
7月23日に与党・保守党の新党首(次期首相)が選出されることから、市場は新政権の動向を注目している。
一方、米経済指標は低調な内容で大幅利下げ観測は残されており、ポンドは対ドルで下げ渋り、この関係で対円レートの大幅下落は回避される見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:133円00銭−136円00銭