以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------※2019年7月31日13時に執筆株&猫ブログ「夏枯れ相場に監視中の銘柄群を公開』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『業績発表から相場好転!?注目株をご紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。
当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介させて頂くのは、日用雑貨の企画製造等を手掛けるレック (T:7874)です。
同社の主力製品である「激落ちくん」は主婦の間で絶大な人気商品となりました。
昨年にライオン (T:4912)より譲り受けた「バルサン」ブランドを新たに加えて、更なる販売網の拡大が期待されております。
業績は好調で増収増益をキープしており、20.3期には4期連続で過去最高益を更新する見通しとなっています。
チャートは一目均衡表(日足)では雲に突入し、8月8日の次なる決算発表までその値動きを監視しております。
また、同社社長は、カリスマ経営者で知られた日本電産 (T:6594)の永守重信氏の長男・永守貴樹氏。
同社の社長の経営手腕も期待されております。
2つ目の銘柄はホロン (T:7748)です。
電子ビーム技術を生かし半導体やナノテクノロジー分野への検査・計測技術を提供しているメーカーです。
半導体業界ではEUVリソグラフィーの量産工程への導入にあたり検査装置の需要が高まっています。
同社の親会社であるエー・アンド・デイ (T:7745)は異業種でありながらも、今後も技術的なシナジー効果に期待できます。
さらにAI開発などに伴い、世界的な半導体微細化の潮流を背景に、同社はその精密計測技術の研究開発及び受注増に伴う量産に向けての体制を整えており、思惑を誘います。
ここまでの業績は好調であり、チャートは8月6日の決算発表を前に期待が高まっている様子として監視中です。
3つ目の銘柄は7月18日に東証マザーズへ上場したLink-U (T:4446)です。
同社は自社設計のサーバーで、AIを活用したデータベースの分析処理などを一括で請け負うサーバープラットフォーム事業を展開しております。
小学館や集英社のマンガアプリを提供しており、今後は自社メディアの展開も期待されます。
ITサービスの拡大につれて高精度のサーバーが市場から求められ、画像や動画、音楽を含むアプリの数も増加していくと想定されます。
チャートは上場後、夏枯れの様相からか、個人関与率の高い同社のような新興株が売られやすい傾向ではありますが、成長性は相応に高いと見ています。
目先の底を確認出来た折には拾ってみたいところです。
4つ目の銘柄はYKT (T:2693)です。
同社は機械専門商社として工作機械等の販売を手掛けています。
セクターとしての工作機械の売れ行きは米中貿易摩擦などの影響もあり、懸念もありますが、7月29日に同社は上期業績予想を修正し、経常利益を前回予想から28.8%増とするなど上方修正した結果、翌日急動意しました。
子会社が量子コンピュータ関連機器を取り扱っている事からも、量子コンピュータ銘柄としてのテーマ性も注目されています。
業績好調ながら、株価はかなり安値でPBRも割安水準と言えそうです。
8月2日の決算発表前後の値動きも見定めていきたいです。
最後の銘柄は映像・音声に特化したミドルウェアを手掛けるCRIミドルウェア (T:3698)です。
7月25日の発表にて5000ライセンスを突破したミドルウェア「CRIWARE」はスマートフォンをはじめとする各種ゲームへの採用が増加しております。
eスポーツ関連銘柄としても注目される同社ですが、Googleが提供するクラウドゲーム「Stadia」への思惑も引き続きあるのではないでしょうか。
中国をはじめとする海外展開を拡大する事で、より経営基盤を盤石にする動きを強めています。
チャートは25日線を下値サポートに上昇に転じている様子ですので、8月8日の決算発表を見定めたいところです。
ゲーム市場の拡大は同社には追い風ですからねぇ。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。
お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず