■反発、合意なきEU離脱への懸念和らぐ先週のポンド・円は反発。
欧州連合(EU)からの合意なき離脱回避のための挙国一致内閣の構想が浮上しており、リスク回避のポンド売りは縮小した。
ユーロ買い・ポンド売りの取引が縮小したこともポンド・円相場に対する支援材料となった。
取引レンジ:126円55銭−129円58銭。
■伸び悩みか、政治不安の可能性残る今週のポンド・円は伸び悩みか。
ジョンソン政権による合意なきEU離脱を阻止する動きが広がりつつあるが、国内政治不安の高まりを警戒してリスク選好的なポンド買いは縮小する可能性がある。
米中貿易協議の先行きは不透明であり、リスク回避的な円買いも想定される。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:127円50銭−130円50銭