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ユーロ週間見通し:弱含みか、域内経済の下振れリスクを警戒も

発行済 2019-08-17 14:39
更新済 2019-08-17 14:41
© Reuters.  ユーロ週間見通し:弱含みか、域内経済の下振れリスクを警戒も

■弱含み、ユーロ圏経済減速でユーロ売り強まる先週のユーロ・ドルは、弱含み。

ドイツの8月ZEW景気期待指数の一段の下落や4-6月期国内総生産(GDP)速報値のマイナス成長、ユーロ圏の6月鉱工業生産の予想以上の落ち込みを受けて、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

取引レンジ:1.1066ドル-1.1231ドル。

■下げ渋りか、米9月利下げ観測が支援材料に今週のユーロ・ドルは下げ渋りか。

ドイツやユーロ圏経済の減速傾向は明らかであり、ユーロ圏の製造業・サービス業PMIなどが予想を下回った場合、欧州中央銀行(ECB)による一段の緩和への思惑でユーロ売りが強まりそうだ。

ただ、米国が景気後退に陥る可能性が浮上しており、利下げ継続への思惑でユーロ買い・ドル売りが増える可能性も残されている。

予想レンジ:1.0950ドル−1.1200ドル■弱含み、世界経済の減速懸念でユーロ売り継続先週のユーロ・円は弱含み。

米中対立の長期化懸念やイタリアの政情不安などを嫌ってユーロ売り・円買いが先行。

その後、米トランプ政権が対中関税第4弾に関し、一部の延期と除外を発表したことを好感して、ユーロ買い・円売りに転じたが、世界的な景気減速への懸念が再び高まり、週末前にユーロ売り・円買いが再び優勢となった。

取引レンジ:117円52銭−119円59銭。

■弱含みか、域内経済の下振れリスクを警戒も今週のユーロ・円は弱含みか。

ドイツやユーロ圏の低調な経済指標が相次いでおり、製造業・サービス業PMIなどから減速懸念が強まれば欧州中央銀行(ECB)による一段の緩和への思惑でユーロ売りに振れそうだ。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・22日:8月マークイット製造業PMI(予想:46.5)予想レンジ:116円00銭−119円00銭

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