
22日、米ドルは横ばいとなっている。投資家の関心は、21日公表された7月FOMC議事要旨に向けられている。
FOMC議事要旨では、7月利下げは米中貿易戦争や伸び悩むインフレ率への対策として実施されたことが明らかとなった。またジェローム・パウエルFRB議長は23日にジャクソンホールにて講演を行う予定で、先週起こった米国債の逆イールドに対しどのようなコメントを残すのかに注目が集まっている。
一方トランプ米大統領は100ベーシスポイントの利下げが必要であることを述べ、FRBが米国経済において唯一の逆風であると主張した。
トランプ氏は自身のツイッターにて以下のように主張している。
「中国をはじめとして貿易交渉は好調に推移している。しかし唯一の懸念点はジェローム・パウエル氏とFRBだ。彼はパターのできないゴルファーのようなものだ。大幅利下げを彼が決断すれば米国は大きく成長するだろうが、あまり彼に期待してはならない」
また17時00分時点で、ドルインデックスは0.12%安の98.058をつけている。
GBP/USDは小幅安となっている。仏大統領府高官は、ボリス・ジョンソン英首相がバックストップ条項の削除を要求している今、「合意なき離脱」が最も考えられるシナリオだと述べている。
ジョンソン氏は20日にバックストップ条項の削除をEUに求めている。バックストップ条項とは、英国がEUを離脱した後もアイルランド国境を現状通りに開放するという条項である。
一方でUSD/JPYは0.2%安の106.44円をつけている。アジア株が下落する中、安全資産の円に対する需要が高まった。
またAUD/USDは0.3%の下落、NZD/USDは0.4%の下落となっている。
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