先週末8月30日の米国市場は、NYダウが41.03ドル高の26403.28の一方、ナスダック総合指数が10.51pt安の7962.88と、高安まちまち。
シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の20655円と緩んだ。
週明け9月2日早朝の為替は1ドル=106円00-10銭と、先週末の大引け時点比で約30銭の小幅円高。
本日の東京市場は弱含みが予想される。
円高が任天堂 (T:7974)やトヨタ (T:7203)など輸出セクターのマイナス材料となるものの、日本時間で今夜にあたる2日の米国市場が休場のため売り方にも力が入らず、下げ幅は限定的だろう。
中国・上海株が底堅く推移すれば、村田製 (T:6981)、東エレク (T:8035)、キーエンス (T:6861)など電子部品や設備投資関連銘柄は下値を切り上げていく展開が予想される。
また、日経平均の定期銘柄見直しの結果が今週中に発表されるとみられ、カカクコム (T:2371)、ZOZO (T:3092)、エムスリー (T:2413)、任天堂 (T:7974)といった採用候補銘柄が思惑的に買われる場面もありそうだ。