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個別銘柄戦略:第一精工やソニーに注目

発行済 2019-09-04 09:00
更新済 2019-09-04 09:20
© Reuters.  個別銘柄戦略:第一精工やソニーに注目

3連休明け3日の米国市場は、NYダウが285.26ドル安の26118.02、ナスダック総合指数が88.72pt安の7874.16と大幅に下げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比70円安の20590円と軟調だった。

4日早朝の為替は1ドル=105円90銭台と、昨日の大引け時点比で約20-30銭の小幅円高。

本日の東京市場は昨日買われた任天堂 (T:7974)やソニー (T:6758)、トヨタ (T:7203)など大型輸出株を中心に売りに押されそうだ。

ただ、シカゴ日経225先物の下落幅が限定的だったため、アドバンテスト (T:6857)、村田製 (T:6981)といった電子部品セクターなどは売り物が一巡した後はプラス圏浮上を窺う動きが期待できる可能性がある。

また、円相場の強含みを横目にKLab (T:3656)やZOZO (T:3092)、リクルートHD (T:6098)といった内需銘柄にも短期筋の資金が向かいそうだ。

一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された第一精工 (T:6640)、ソニー (T:6758)、T&DHD (T:8795)などに注目。

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