16日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円93銭から107円72銭まで下落している。
中東の地政学的リスク懸念から欧州株は全面安、米株先物も下落、米10年債利回りが1.81%台まで低下しており、ドル売り、円買いが優勢になっている。
ユーロ・ドルは1.1073ドルから1.1058ドルまで下落し、ユーロ・円は119円43銭から119円21銭まで下落している。
ポンド下落に連れ安気味になっているとみられる。
ポンド・ドルは1.2462ドルから1.2426ドルまで下落。
本日の英首相と欧州委員長との会談を控え、ポンド売りが優勢になっているもよう。
ドル・スイスフランは0.9894フランから0.9906ドルで推移している。