NY金先物12月限は小幅高(COMEX金12月限終値:1515.80 ↑2.40)。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+2.40ドルの1オンス=1513.40ドルで通常取引を終了した。
ただし、時間外取引を含めた取引レンジは1490.70−1519.50。
米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明を控えてポジション調整的な買いが入ったことで通常取引では1519.50ドルまで買われた。
しかしながら、FOMC声明で「見通しは、追加利下げの必要性に関する見解が分かれていることを示している」との見解が表明されたことから、早期追加利下げ観測は後退し、NY金先物は利さG中東情勢の緊張状態は緩和されていないことから、金先物は通常取引終了後の時間外取引で1490.70ドルまで反落する場面があった。