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ユーロ週間見通し:底堅い値動きか、ECB政策金利は現状維持の公算

発行済 2019-10-19 16:04
更新済 2019-10-19 16:20
© Reuters.  ユーロ週間見通し:底堅い値動きか、ECB政策金利は現状維持の公算

■堅調推移、英国とEUは新たな離脱協定案で合意先週のユーロ・ドルは堅調推移。

英国と欧州連合(EU)が新離脱協定案で合意したことを好感してポンド・ドルが大きく反発し、この影響でユーロ・ドルも買われた。

ユーロ圏8月鉱工業生産が改善したこともユーロ買い材料となった。

取引レンジ:1.0991ドル-1.1172ドル。

■底堅い動きか、米追加利下げ観測が下支え要因に今週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。

10月末に英国が欧州連合(EU)から離脱する可能性はあるが、24日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会では緩和的な金融政策の方針が堅持される見通し。

メルケル独首相は景気刺激策に言及していること、米国の10月追加利下げの可能性は高いことから、リスク回避的なユーロ売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。

予想レンジ:1.1060ドル−1.1260ドル■上昇、ポンド高・円安の相場展開の影響受ける先週のユーロ・円は上昇し、一時121円台前半までユーロ高・円安に振れる場面があった。

英国と欧州連合(EU)は新たな離脱協定案で合意したことから、ポンド・円相場は大きく反発し、この影響でユーロ・円の取引でもユーロ買い・円売りが活発となった。

日本銀行による追加緩和の思惑が一部で浮上したこともユーロ買い材料となったようだ。

取引レンジ:119円12銭−121円35銭。

■底堅い値動きか、ECB政策金利は現状維持の公算今週のユーロ・円は底堅い値動きか。

24日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利と中銀預金金利の現状維持が決定される見通し。

将来的に金融緩和策は強化される可能性があるものの、ドイツ政府は景気刺激策を打ち出す可能性があることから、リスク回避的なユーロ売りは抑制される見込み。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・24日:マークイットユーロ圏10月製造業PMI(9月:45.7)・24日:欧州中央銀行理事会(政策金利は現状維持の予想)予想レンジ:119円50銭−122円50銭

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