■弱含み、雇用情勢悪化で売り優勢に先週の豪ドル・円は弱含み。
米中通商協議での第1段階の合意形成への思惑は後退したことが嫌気された。
また、10月雇用統計で失業率が上昇し、全体の雇用者数は減少したことから、豪準備銀行(中央銀行)による追加利下げ観測が浮上し、豪ドル売りが優勢となった。
取引レンジ:73円36銭-75円00銭。
■弱含みか、豪中銀議事要旨で追加利下げの可能性探る今週の豪ドル・円は弱含みか。
豪準備銀行(中央銀行)が雇用情勢の改善を最優先課題としているなかで、10月雇用統計が悪化したことを受けて、追加利下げ観測が豪ドルへの売り圧力になる。
豪準備銀行の11月理事会議事要旨で追加利下げの可能性が示される可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・19日:豪準備銀行11月理事会議事要旨・19日・ロウ豪準備銀行総裁講演予想レンジ:72円50銭-75円00銭