先週末6日の米国市場ではNYダウが337.27ドル高の28015.06と大幅上昇し、ナスダック総合指数は85.83pt高の8656.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の23530円としっかり。
週明け9日早朝の為替は1ドル=108円60-70銭(6日大引け時点は108.67円付近)。
本日の東京市場は前週末の米長期金利上昇を強材料に三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)をはじめとする大手金融株が買いを集め、米国株に連れ高して任天堂 (T:7974)やソニー (T:6758)も値上がりが期待される。
また、為替はドル高円安には進んでいないが、米SOX指数の上昇を受けて、村田製 (T:6981)や東エレク (T:8035)などの電子部品株も強含むだろう。
他方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたツルハHD (T:3391)、三菱ケミHD (T:4188)、AGC (T:5201)、荏原 (T:6361)、三菱電 (T:6503)、富士通 (T:6702)、デンソー (T:6902)、エフピコ (T:7947)、SOMPO (T:8630)、東京海上 (T:8766)などに注目。