10日のマザーズ先物は前日比2.0pt高の907.0ptと反発した。
なお、高値は908.0pt、安値は901.0pt、取引高は1933枚。
本日のマザーズ先物は、昨日に引き続き重要イベントを前に様子見ムード姿勢が強まり、方向感の乏しい展開となった。
前日の米国市場では、目先の利益を確定する売りから主要指数は反落。
本日の東京市場では、今月15日に控えた対中関税の行方や11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいといった思惑が強く感じられた一日となった。
結局、個別に材料のあった銘柄に対する物色は散見されながらも、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄などは軟調だったため、全体的にマザーズ先物の押し上げには寄与せず、小反発に留まった。
売買代金上位では、メルカリ (T:4385)やそーせい (T:4565)といった主力級銘柄のほか、ホープやHEROZ (T:4382)などが下落した。