13日の東京市場でドル・円は、主に109円60銭台で推移し、やや底堅い動きが続いた。
東京市場は休場のため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、中国本土株高を意識したリスク選好的なドル買い・円売りが一部で観測された。
有力な売買材料は不足しており、欧州勢の反応を見極める状況が続いている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円51銭から109円65銭、ユーロ・円は121円65銭から122円05銭、ユーロ・ドルは1.1113ドルから1.1131ドル。
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