17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円21銭まで上昇後、110円05銭まで弱含んで、110円15銭で引けた。
米国の12月住宅着工件数が13年ぶり高水準となったため成長拡大期待に米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
しかし、その後発表された米1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値や11月JOLT求人件数が予想を下回ったためドル買いが後退。
ユーロ・ドルは、1.1112ドルから1.1086ドルまで下落して1.1090ドルで引けた。
ユーロ・円は、122円37銭から122円13銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3056ドルから1.3007ドルまで下落した。
英国の低調な経済指標を受けて、英国の金利先物市場で中銀が今月の会合で利下げに踏み切る確率が上昇したためポンド売りに一段と拍車がかかった。
ドル・スイスは、0.9662フランから0.9696フランまで上昇した。