26日の米国市場ではNYダウが123.77ドル安の26957.59と下げたが、ナスダック総合指数は15.16pt高の8980.78と小反発。
シカゴ日経225先物は大阪日中比125円安の22205円と緩んだ。
26日早朝の為替は1ドル=110円40-50銭(25日大引け時点は110.37円付近)。
本日の東京市場は米ナスダック総合指数やSOX指数の小幅高を手掛かりに、電子部品セクターを中心に押し目買いが期待できそうだ。
昨日に1%未満の下落にとどまった村田製 (T:6981)や信越化 (T:4063)、東エレク (T:8035)などへの買いが予想される。
ただ、米長期金利の低下が続き、三菱UFJ (T:8306)をはじめとする大手金融株には下押し圧力が残りそうだ。
新興市場では、肺炎関連株が利益確定売りに押される一方、JTOWER (T:4485)など直近上場銘柄には幕間つなぎ的な買いが予想される。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された高砂熱学 (T:1969)、オールアバウト (T:2454)、日清食HD (T:2897)、東急不HD (T:3289)、メドレー (T:4480)、エーザイ (T:4523)、レーザーテック (T:6920)、ユニチャーム (T:8113)、スカパーJ (T:9412)、ソフトバンクG (T:9984)などに注目。