17日の米国市場ではNYダウが1048.86ドル高の21237.38、ナスダック総合指数が430.19pt高の7334.78と急騰し、シカゴ日経225先物も大阪日中比435円高の17105円と大幅上昇。
18日早朝の為替は1ドル=107円50銭前後(17日大引け時は106.42円付近)。
本日の東京市場は東エレク (T:8035)、村田製 (T:6981)、ファナック (T:6954)などの反発が予想され、米長期金利の上昇から三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)など金融株も買いを集めよう。
また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた米国店舗の一時閉店で昨日は大幅下落したファーストリテ (T:9983)が反発に転じれば、ソフトバンクG (T:9984)など他の日経平均高構成比銘柄の刺激材料ともなろう。
ただ、原油先物相場が下げ止まらなかったため、国際帝石 (T:1605)など原油関連株は引き続き売り物に押されそうだ。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコスモス薬品 (T:3349)、ロート製薬 (T:4527)、三浦工業 (T:6005)、NOK (T:7240)などに注目。