■弱含み、ウイルス感染拡大を警戒してポンド売り継続先週のポンド・円は弱含み。
英国内のおける新型コロナウイルスの感染拡大を警戒したポンド売りが観測されており、ポンド・円は一時132円台半ばまで下落した。
一方、米国内でのウイルス感染拡大を意識したポンド買い・米ドル売りも観測されており、この影響で対円レートの下げ幅はやや縮小した。
取引レンジ:132円49銭−134円62銭。
■弱含みか、リスク選好的なポンド買い縮小も今週のポンド・円は弱含みか。
英国内での新型コロナウイルスの感染被害は拡大しており、短期的にリスク選好的なポンド買い・円売りは縮小するとみられる。
米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンド・円は主に133円を挟んだ水準で推移か。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・9日:2月鉱工業生産(1月:前月比-0.1%)・9日:2月商品貿易収支(1月:-37.2億ポンド)予想レンジ:131円00銭−134円00銭