21日の米国市場ではNYダウが631.56ドル安の23018.88、ナスダック総合指数が297.50pt安の8263.23、シカゴ日経225先物は大阪日中比285円安の19035円。
22日早朝の為替は1ドル=107円70-80銭(昨日大引け時点は107.45円付近)。
本日の東京市場では、米国株と原油先物の大幅下落からリスク回避ムードが強まり、ソフトバンクG (T:9984)やソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)など昨日下落した銘柄への売り圧力増大が予想され、指数寄与度の大きいファーストリテ (T:9983)も大幅下落を強いられよう。
ただ、世界的な外出自粛が追い風となる任天堂 (T:7974)や新型コロナウイルス治療薬の開発が期待される武田 (T:4502)やタカラバイオ (T:4974)などについては短期売買が活発化しよう。
新興市場では、チャットシステムを提供するALBERT (T:3906)や直近上場の松屋アールアンドディ (T:7317)など昨日出来高の厚かった銘柄に改めて人気が集中しそうだ。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建 (T:1801)、大林組 (T:1802)、長谷工 (T:1808)、鹿島 (T:1812)、SUMCO (T:3436)、IIJ (T:3774)、ペプチドリーム (T:4587)などに注目。