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個人投資家・有限亭玉介:物色テーマの背景に「新型コロナ」の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2020-04-26 11:11
更新済 2020-04-26 11:20
個人投資家・有限亭玉介:物色テーマの背景に「新型コロナ」の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2020年4月21日10時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『物色テーマの背景に「新型コロナ」の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず最初にご紹介するのが、AIを活用したアナリティクス事業などを展開するブレインパッド (T:3655)です。

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ為に、ビッグデータの解析等で活躍が期待されるAI関連として直近では物色されていたもようです。

同社の業績も堅調に推移しており、3月5日には岩井コスモ証券が同社の格付けを「A」とし、目標株価を6300円に設定しました。

一目均衡表(日足)は下値を切り上げて、雲の上限を上抜けるか。

同社の主力製品である「Rtoaster」の売上も伸長しており、5月14日の決算発表で値動きがあるかチェックしておきたいところですねぇ。

2つ目の銘柄はジーエヌアイ (T:2160)です。

中国に拠点を持つバイオ企業である同社は、新型コロナウイルスに起因する肺線維症の臨床試験に、ピルフェニドンを提供した事でも期待買いが入った模様です。

3月23日には、エーザイ (T:4523)とライセンス契約の締結を発表しており、これにより線維性疾患などの分野を先導する企業としての地位を築いていく方針と見られます。

チャート(日足)は、地合いが悪い3月の底値から切り返し、25日線を上抜きました。

期待される肝線維症治療薬「F351」の第2相臨床試験のデータ集積が完了した事で期待が募る中、5月14日の決算発表での値動きにも注視したいですな。

3つ目の銘柄は、家電などに搭載される音声認識技術を手掛けるフュートレックHD (T:2468)です。

新型コロナウイルスの流行により、現在までに全国の学校では臨時休校が取られ、オンライン教材や教育ICTの導入が検討・推進されています。

同社の音声認識システム「vGATE ASR」は、授業内容をリアルタイムで字幕表示ができるソフト「otomoji」に採用されており、教育ICT関連としての思惑買いが入ったようです。

チャート(週足)はその上昇によって13週線に乗せたところから、全体地合いの悪化によって調整していますが、下値を切り上げるかチェックしています。

将来的に小中学校に一人一台のPCを配置する政府の政策を見据えておきたいもんですな。

4つ目の銘柄は法人向けPC販売を手掛けるハイパー (T:3054)です。

テレワーク関連のテーマ性を持つ同社は、導入時の不安解消へ向けた「テレワークご相談窓口」の設置や「テレワーク推進パッケージ」の販売など、積極的なサービス展開を図っています。

4月6日には遠隔でも安全に社内PCの画面を転送できる「SPG-Remote」の販売開始を発表すると、市場に好感されて買われた模様です。

現在、チャート(日足)は調整している模様ですが、25日移動平均線も上昇に転じてきているところは注目ポイントです。

5月15日に控えた決算を見定めたいもんですねぇ。

5つ目の銘柄はソフトウェア事業を展開するSHIFT (T:3697)です。

同社は4月9日にPCリユースやキッティングなどを手掛けるエスエヌシーを子会社化する事を発表し、製品リリース後の包括的なサービスを拡充させる方針です。

さらに同日発表の決算(2Q)では、上期経常が前年同期比2.7倍増益で、従来予想を上回って着地。

通期に対する進捗率も53.0%に至っています。

チャートもそれによって急反発していますが、今後もPCリユースやサイバーセキュリティ分野など、テレワーク化の潮流を背景に思惑買いが入るのでは…と、監視中です。

最後の銘柄はソフトウェアのテストサービスを手掛けるバルテス (T:4442)です。

4月10日に、テレワークでの開発プロジェクトを支援する「在宅テストサービス」の提供を開始したと発表すると、株価は急騰しました。

エンジニアの在宅勤務により、普段見られなかったトラブルが起こる可能性を踏まえ、同社がテスト管理を一括で受託し、結果報告までオンラインで完結する事で円滑な作業をサポートするとの事です。

チャート(週足)は底値圏から反発しており、13週線を上抜ける前に一旦調整に入ったもようです。

目先、5月15日の決算発表も注視しておきたいもんです。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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