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東京為替:ドル・円はやや上げ渋り、豪ドル売り・円買いの取引増加の影響も

発行済 2020-05-14 10:51
更新済 2020-05-14 11:01
© Reuters.  東京為替:ドル・円はやや上げ渋り、豪ドル売り・円買いの取引増加の影響も

14日午前の東京市場でドル・円は106円80銭台で推移。

株安を嫌気したドル売り・円買いは特に増えていないようだが、4月の豪雇用統計発表後に豪ドル売り・円買いの取引が観測されており、ドル・円の値動きにも影響を与えているようだ。

新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は107円台前半で上げ渋る状態が続くとの見方は変わっていない。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円82銭から107円10銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0822ドル。

ユーロ・円は115円61銭から115円87銭。

■今後のポイント・米国経済の段階的な再開計画・原油価格の反発・米中対立への懸念・NY原油先物(時間外取引):高値25.91ドル 安値25.41ドル 直近値25.48ドル

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