14日午前の東京市場でドル・円は106円80銭台で推移。
株安を嫌気したドル売り・円買いは特に増えていないようだが、4月の豪雇用統計発表後に豪ドル売り・円買いの取引が観測されており、ドル・円の値動きにも影響を与えているようだ。
新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は107円台前半で上げ渋る状態が続くとの見方は変わっていない。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円82銭から107円10銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0822ドル。
ユーロ・円は115円61銭から115円87銭。
■今後のポイント・米国経済の段階的な再開計画・原油価格の反発・米中対立への懸念・NY原油先物(時間外取引):高値25.91ドル 安値25.41ドル 直近値25.48ドル